- しぼう
- I
しぼう【四望】四方を眺めること。 また, 四方の眺め。II
「深夜闃寂として, ~人なく, 鬼気肌(ハダエ)に逼つて, 魑魅鼻を衝く際に/吾輩は猫である(漱石)」
しぼう【子房】被子植物のめしべの下端の膨らんだ部分。 一~数枚の心皮がつくる器官の中に胚珠がある。 受精後, 胚珠は発達して種子になり, 子房は果実となる。→ 花式図IIIしぼう【市坊】市街(の区画)。 まち。IVしぼう【志望】こうなりたい, こうしたいと望むこと。 こころざし。 希望。V「女優~」「進学~者」「~する大学に入る」
しぼう【死亡】死ぬこと。VI「交通事故で~する」
しぼう【脂肪】脂肪酸とグリセリンのエステルのうち, 常温で固体のもの。 生物体に含まれる。 動物では, 皮下・筋肉・肝臓などに貯蔵され, エネルギー源となる。「~太り」「豚肉には~分が多い」
→ 油脂→ 中性脂肪VIIしぼう【資望】家柄と人望。 身分と名望。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.